道路横断中の事故なくせ！　都内で交通安全教室[2015/09/27 15:55]

　歩行者が道路を横断中に車にはねられて死亡する事故が後を絶たないことから、東京・北区で安全に道路を渡るための交通安全教室が開かれました。

　交通安全教室には約200人が参加し、大型画面に映し出された車の映像を見ながら道路を横断し、車のスピード感を体験しました。警視庁によりますと、26日までの都内の交通事故死亡者は去年より14人多い117人で、そのうちの約3割が歩行者が道路を横断中に発生した事故でした。警視庁は歩行者に対し、持ち物に反射材を付けることや横断が禁止されている場所を渡らないよう呼び掛けています。