江戸時代の地図など…公文書の修復作業進む 常総市[2015/10/08 11:55]

 鬼怒川の堤防が決壊した茨城県常総市では、市役所に保管されていた約2万5000点の資料が浸水被害を受け、8日朝からボランティアが修復作業にあたっています。

 先月の水害では常総市役所の敷地内にある書庫が浸水し、被害に遭った地区のライフラインの復旧に必要な公文書やデータ化されていない江戸時代の地図など約2万5000点の資料が被害を受けました。8日朝、ボランティアが資料を運び出し、修復作業にあたっています。
 参加したボランティア:「住民の方々のもとの生活を記録した文書、これを守るためにボランティアを進めている」
 完全に修復するためには3年ほどかかる見込みだということです。

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