「見直し必要」舛添知事ら駅の案内板を視察[2015/10/13 21:03]

 東京オリンピック・パラリンピックに向けて外国人観光客が増えると予想されるなか、遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣と東京都の舛添知事が、新宿駅で分かりにくさが指摘される案内表示板などを視察しました。

 2人は13日、新宿駅西口の地下広場を訪れ、鉄道会社が設置している案内表示板や看板などを見て回りました。新宿駅は鉄道12路線が乗り入れ、一日の乗降客が358万人の世界有数のターミナル駅です。しかし、案内表示板の表記が会社ごとに異なり、利用者、特に外国人には分かりにくいなどの指摘を受けていました。視察した遠藤大臣は「看板を見た瞬間、どちらに行っていいか分からず、見直しがすぐ必要だ」と話しました。この後、2人は、解体工事がほぼ終わり、更地となった旧国立競技場の跡地を視察しました。

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