「ごみ仮置き場」全て閉鎖 豪雨被害の茨城・常総市[2015/10/14 11:58]

 鬼怒川の堤防が決壊した茨城県常総市は、浸水被害で出たごみを一時的に保管してきた仮置き場について、回収のめどが立ったとして最後の1カ所を閉鎖します。

 先月の豪雨で、常総市は約4000軒が床上浸水し、家具や畳などのごみが大量に出ました。市は駐車場などを使い、一時、12カ所の仮置き場を設けてごみを保管してきましたが、回収のめどが立ったとして、14日で受け入れを閉め切ります。今後、必要があれば個別に訪問して無料で回収するということです。仮置き場にあるごみについては、2カ所で搬出が始まっていますが、いまだほとんどの仮置き場で最終処分先が決まっていません。

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