“山谷”簡易宿泊所の町も高齢化…町内会と消火訓練[2015/10/14 16:44]

 東京・山谷で、簡易宿泊所と町内会が一体となった消火訓練が行われました。

 半年前に川崎市で簡易宿泊所が全焼し、11人が死亡した火災を受け、山谷では簡易宿泊所の組合と町内会が合同で消火訓練を行いました。これまで組合と町内会は別々に消火機材などを整備していましたが、これから火災発生時には共有して消火活動にあたる予定です。山谷は終戦直後から日雇い労働者の町として知られてきましたが、近年は高齢化が進んでいます。町内会は「地域一体で助け合いたい」としています。

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