舛添知事が水上タクシー試乗 2020年までに導入予定[2015/11/06 08:00]

 今月末から東京港で運航が始まる水上タクシーに、東京都の舛添知事が試乗しました。

 水上タクシーは、決まった航路や定時運航がない船で、今月30日から東京湾で試験営業が始まります。水辺を生かした街づくりを目指す舛添知事は5日、試験営業を前に水上タクシーに試乗しました。港区の桟橋から黄色いボディーの船に乗り込んだ舛添知事は、約30分ほど運河などを航行しました。
 舛添東京都知事:「これだけの(水辺の)資源をそのまま活用しないのはもったいない。2020年のオリンピック・パラリンピックに舟運の活性化や港機能の強化を頑張ってやりたい」
 水上タクシーの試験営業は当面、2隻で行われ、乗船するには予約が必要です。オリンピック・パラリンピックが開催される2020年までに60隻の導入が予定されています。

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