飛んだ!MRJ 初の試験飛行 半世紀ぶり国産旅客機[2015/11/11 10:31]

 三菱航空機が開発を進めている半世紀ぶりの国産旅客機「MRJ」が11日午前、初の試験飛行を行いました。

 MRJは午前9時半すぎ、愛知県の県営名古屋空港を飛び立ちました。初飛行は約1時間半の予定です。MRJは全長約36m、座席が100席未満の小型ジェット機で、地域の拠点を結ぶ役割を担います。すでに全日空やアメリカの航空会社から407機を受注していますが、これまで部品の改修などで開発スケジュールが5回、延期されてきました。三菱航空機は今後、「小型ジェット旅客機の主力市場となるヨーロッパやアジア各国の航空会社に売り込みたい」としています。

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