美浜3号機“運転延長”を申請 「高浜」に続き3基目[2015/11/26 22:32]

 運転開始から原則40年で廃炉となる原子力発電所。来年11月に40年を迎える福井県の美浜原発3号機について、関西電力は26日、原子力規制委員会に最長20年間の運転延長を申請した。美浜3号機は来年11月末までに、新規規制基準の審査に合格するとともに運転の認可を得ないと廃炉を余儀なくされる。ただ、関電側の書類提出の遅れなどから、審査が期限に間に合わない恐れが出ている。しかし、関電側は審査担当者を大幅に増員して対応する方針だ。運転延長の申請は、福井県の高浜原発1、2号機に続く3基目となる。

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