相次ぐトラブルで営業運転を取りやめていた山手線の新型車両について、JR東日本は27日未明から試運転を始めました。
山手線の新型車両「E235系」は先月30日に営業運転を始めましたが、初日からブレーキの不具合や車両のドアが開かないなどのトラブルが相次いだため、運転を中止していました。車両全体を制御するシステムの設定がブレーキ性能と合っていなかったことなどが原因だったということです。JR東日本は、システムの設定を直して27日未明から試運転を始めました。試運転は来月14日まで行われる予定で、今後、営業運転の再開時期を決めたいとしています。
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