お座敷列車で初日の出 復興願う5回目の正月[2016/01/01 11:49]

 東日本大震災から5回目の正月、岩手県の三陸鉄道では、元日の朝限定のお座敷列車が今年も運行されました。

 1日午前6時すぎ、三陸鉄道北リアス線を走る「初日の出号」は、観光客約30人を乗せて久慈駅を出発しました。途中、乗客らは駅のホームに降り立ち、初日の出を待ちました。
 乗客:「目に見えて変化がないからこそ、頑張っている人がいることを伝える」「早くもとの町になってほしい」
 被災地を照らす初日の出を前に、乗客らは復興に向けて気持ちを新たにしていました。

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