“水爆実験”で気象庁「揺れの特徴が過去と類似」[2016/01/06 13:41]

 日本の気象庁は6日午後、緊急で会見を開き、北朝鮮で観測された揺れなどについて説明をしました。

 (社会部・中内功記者報告)
 北朝鮮は初めての水爆実験を行ったと発表しましたが、気象庁によりますと、今回、観測された揺れは、過去の核実験で観測されたデータと非常に似ているということです。気象庁は会見で、過去の核実験の揺れと今回、観測された揺れの波形を示して説明しましたが、特徴が非常に似ているとしています。過去の実験では、規模を表すマグニチュードはいずれも5程度でしたが、今回もマグニチュードは5.1でした。また、震源地も過去とほぼ一緒だったということです。気象庁は、今回は北朝鮮が言うように水爆実験だったかどうかは分からないとしています。

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