東京五輪エンブレム3次審査で厳選 最終候補決定へ[2016/01/09 11:45]

 2020年東京オリンピック・パラリンピックの新たなエンブレムは、9日朝から最終候補作品の審査が行われています。午後には3つから4つの作品まで絞り込まれる予定です。

 エンブレム委員会・王貞治委員:「責任は重いけど、自分なりに良いと思うものを選びたい」
 午前9時ごろ、プロ野球・ソフトバンク会長の王さんや元プロテニスプレーヤーの杉山愛さんらエンブレムを選考する審査委員らが会場に入りました。1万4599点あった応募作品はこれまでに19点にまで絞り込まれていて、投票や議論などを経て夕方には3から4点の最終候補作品が決定します。最終候補作品は国内外の商標調査などを行った後で公表されます。さらにその後、意見を募ることも検討されていて、春には新たなエンブレムが決定する見通しです。

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