講書始の儀 両陛下、第一人者からの講義受けられる[2016/01/12 11:56]

 新年恒例の「講書始の儀」が皇居で行われ、天皇皇后両陛下や皇族方が出席されました。

 講書始の儀は、学術を奨励するため、毎年1月に両陛下が様々な研究分野の第一人者から説明を受けられる儀式で、明治時代から続いています。名古屋大学の佐藤彰一名誉教授は西洋の修道院の文化史的意義について、大阪大学の猪木武徳名誉教授は科学技術の発展と経済の生産性の関係について説明をしました。両陛下は、3人の研究者から1時間にわたって講義を受けられました。儀式には皇太子さまや秋篠宮ご夫妻ら皇族も出席されました。

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