センター試験終了 カンニングなど不正7件発覚[2016/01/18 01:02]

 17日に終了した大学入試センター試験で、カンニングやスマートフォンの使用など、7件の不正行為が見つかったことが分かりました。

 大学入試センターによりますと、5つの都県の7つの会場で、男女合わせて7人の不正行為が見つかりました。このうち静岡県では、試験中に受験生が使用を禁じられているスマートフォンを操作していました。センター試験でスマートフォンに関する不正が見つかったのは初めてです。青森県と栃木県ではカンニングペーパーの使用が見つかり、東京都では試験が終了する前に受験生が問題冊子を持って部屋の外に出ていました。不正行為をした受験生は、今回のセンター試験が全教科無効になります。

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