沖縄39年ぶり、奄美大島115年ぶりの雪、記録的寒さ[2016/01/25 11:48]

 強烈な寒波の影響で長崎の記録的な積雪のほか、沖縄では39年ぶり、奄美大島では115年ぶりのみぞれを観測しました。また、25日朝の最低気温も北海道から九州まで氷点下となっています。鹿児島では39年ぶり、佐賀では73年ぶりの記録となるなど、各地で今シーズン一番の寒さとなりました。

 西日本の日本海側でも24日夜から雪が強まりました。山陰には断続的に雪雲が流れ込み、鳥取県大山では積雪が147センチ、鳥取県米子市でも積雪が18センチに達し、今季最高となりました。この後、雪の中心は北陸や東北に移ります。26日朝までに降る雪の量は東北、北陸で最大40センチ、関東甲信の山沿いなどで30センチとなっています。西日本では日中もあまり気温が上がりません。予想最高気温は広島・鹿児島などで4度、長崎・熊本などで3度、福岡・山口などで2度と厳しい寒さが続きます。26日朝にかけても雪が残り、路面が凍結する恐れがあります。

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