雪で渋滞10km超 数百台が立ち往生 解消めど立たず[2016/01/26 11:45]

 強烈な寒波による雪の影響で、新潟県の国道8号では25日から、多数の車が立ち往生しています。除雪作業が進められていますが、巻き込まれた車は数百台以上に上っています。

 国土交通省北陸地方整備局によりますと、範囲は新潟県三条市から新潟県長岡市にかけての上下線で、10キロ余りに及んでいます。渋滞に巻き込まれた人たちは、車内で一夜を過ごすことを余儀なくされました。
 渋滞の中にいる石黒智也さん:「きのう午後6時くらいにバイパスに乗った。ガソリンも満タンにしたんですけど、ここまで足止めになるとは思わなかった。ガソリンは半分以上あるけど、このままずっといると時間の問題。それが一番、心配」
 国交省では、現場付近に災害対策基本法を適用。立ち往生した車の撤去や除雪を随時、進めていますが、渋滞解消のめどは立っていません。

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