都内で私立中学入試が本格化 小学生増で二極化進む[2016/02/01 11:57]

 東京都内で、私立中学校の入学試験が1日から一斉に始まりました。

 東京・港区の麻布中学校では、試験開始の1時間半前となる午前7時半ごろから受験生が次々と姿を見せました。付き添いの保護者や学習塾の関係者から最後の激励を受けて、子どもたちが受験に臨みました。
 保護者:「きょうで最後なので、できる限り頑張ってきます」
 受験生:「頑張ります!」
 学習塾の四谷大塚によりますと、全国的には少子化が進んでいる一方で、都内では小学生の人口が増加傾向にあります。このうち5人に1人が中学受験をしますが、最近は難関校で競争が激化する一方で、定員確保に苦労する学校もあるなど二極化が進んでいるということです。都内では1日から始まる私立に続いて、3日に国立大学の付属中学と都立の中高一貫校などで入試が行われます。

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