「記憶が曖昧」…丸川大臣「除染基準」最後は謝罪[2016/02/09 17:08]

 「記憶が曖昧(あいまい)」としながらも、最後は謝罪しました。

 丸川環境大臣は福島第一原発事故の後、国が長期的な目標としている年間の被ばく量1ミリシーベルトについて、7日、長野県松本市内の講演で「科学的根拠がない」と述べたとして国会で追及されました。
 丸川珠代環境大臣:「もし誤解を与えるようであれば、言葉足らずだったということについては、おわび申し上げたい」
 一方で、丸川大臣は「実際に発言したかは記憶が曖昧だ」と繰り返しました。国際機関は、一般人の通常被ばく量を最少で年間1ミリシーベルトにするよう勧告しています。

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