山口組VS神戸山口組は対立抗争状態 警察庁[2016/03/07 19:30]

 警察庁は、指定暴力団山口組と神戸山口組が対立抗争状態にあると認定し、集中取締本部を設置しました。

 山口組と神戸山口組を巡っては、分裂騒動以降、関係先に銃弾が撃ち込まれたり、火炎瓶が投げ込まれるなどの抗争とみられる事件が全国各地で相次いでいました。警察庁は7日、事件が全国に広がりを見せていることや凶悪化していることから、両団体が対立抗争状態にあると認定し、集中取締本部を設置しました。これまでに、抗争とみられる事件は全国で49件に上っていて、警察庁は改めて全国の警察に情報収集や取り締まりの強化を指示しました。

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