カシオペア “不審物”は乗客のボイスレコーダー[2016/03/21 01:04]

 寝台特急「カシオペア」に不審物の情報があり、安全確認のため一時、2時間ほど遅れが出ました。結局、不審物とされたのは乗客が置いたボイスレコーダーでした。

 19日午後、寝台特急「カシオペア」の最後の下り列車で、出発した直後に「不審物がある」との情報が寄せられました。このため、途中の宇都宮駅や郡山駅などで安全確認を行い、一時、約2時間の遅れが出ました。その後の警察などへの取材で、不審物とされたものは車内の通路にあった乗客のボイスレコーダーだったことが分かりました。乗客が列車の音を録音するために持ってきたものとみられます。

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