最高速度120キロへ 高速道路、初の引き上げ[2016/03/24 15:03]

 高速道路の最高速度が始めて引き上げられます。

 警察庁などによりますと、試験的に規制速度が引き上げられるのは、新東名高速と東北自動車道の一部区間です。2つの高速道路は、構造上は時速120キロで走行しても問題がないとされています。そのため、まずは規制速度を時速110キロに引き上げて、安全性などに問題がなければ最高で時速120キロまで引き上げるということです。高速道路の規制速度が引き上げられるのは1963年に日本で高速道路が開通して以来、初めてのことになります。今後は、他の高速道路でも規制速度の引き上げが検討されるということです。

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