SATが出動、閃光弾を投げて突入…東京駅でテロ訓練[2016/03/28 17:25]

 東京駅での連続爆破テロを想定した大規模な訓練です。

 この訓練は、東京駅で自爆テロが連続して発生し、サリンがまかれた想定です。警察官などが利用客を避難させた後、客に紛れたテロリストの男2人を発見します。男らは銃を乱射して抵抗しますが、銃器対策部隊が制圧し、男らを確保しました。その後、別のテロリストの男らが人質を取って車で逃走した想定で訓練は続きます。男らは東京・江東区夢の島でコンビニ店を爆破して倉庫に立てこもりますが、SAT(特殊急襲部隊)がヘリで出動し、閃光弾(せんこうだん)を投げて突入、男らを制圧しました。ベルギーでの連続爆破テロなどを踏まえ、警視庁は伊勢志摩サミットに向けて「官民一体でテロ対策に取り組む」としています。

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