国会前で“安保”抗議デモ 安全保障関連法が施行で[2016/03/29 18:47]

 29日、安全保障関連法が施行されたことを受け、国会前では29日午後から、詰め掛けた人々による抗議活動が始まっています。

 (眞方富美子リポーター報告)
 午後6時半ごろから抗議活動が始まりました。国会前には安全保障関連法に反対する学生らのグループ「SEALDs」のメンバーや市民などが続々と集まり、その数は時間を追うごとに増えています。国会正門前の交差点から東に約500メートルほどの所に地下鉄の桜田門駅があります。その駅の入り口近くまでその列が続いています。今の時間帯は国会議員がマイクを握って訴えていますが、時折、太鼓などのリズムに合わせて「戦争反対」などのコールを掛け、それに呼応する声が国会周辺に響きわたっています。年齢層は10代から70代くらいと幅広いです。SEALDsの参加者は「法が施行されて悔しい。撤回されるまで声を上げ続ける」と話していました。29日も少なくともあと2、3時間は抗議活動は続くものとみられます。

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