週末でボランティア増加 がれき撤去など本格化[2016/04/24 11:46]

 多くの建物が倒壊した熊本県益城町には、週末で大勢のボランティアが訪れ、がれきの撤去作業などをしています。

 (藤野正義記者報告)
 今なお、1000人以上が避難している益城町の避難所です。これまで、物資の配給やトイレの掃除などがボランティアの主な仕事でしたが、そのニーズは変化してきています。本震から8日が経ったため、家の周りに散乱したがれきの撤去や室内の片付けが主な仕事となってきています。
 神奈川県からのボランティア:「まだまだ広範囲に広がっているので、すぐに全部はできないかもしれないが、一つひとつ長期的な視点に立ってやっていけたら」
 また、24日は朝から雨が降っているため、崩れた法面に雨が染み込まないように5人掛かりでシートを張る作業も行われました。町のボランティアセンターの受付には日曜日のためか、受け付け開始から1時間ほどで約300人が訪れました。熊本県に入るボランティアの数は日々、増えてきています。

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