川崎市で合同査察 客引き行為防止条例の施行受け[2016/04/25 22:32]

 川崎市で今月1日に客引き行為防止条例が施行されたことを受けて、警察や消防などが合同で繁華街を査察しました。

 25日、県内有数の繁華街である川崎駅東側の地区で、飲食店の客引きのほか、消防設備や外国人の労働に問題がないかを調べるため、警察、消防、入国管理局と市が合同で現地を査察しました。川崎市に来る観光客は3年前に比べて約100万人増え、去年は1500万人以上が訪れています。一方で、しつこい客引きやぼったくりなど、客がトラブルに巻き込まれるケースも増えていて、今月1日に客引き行為防止条例が施行されました。東京オリンピックに向けて海外からの観光客も増える見込みで、川崎市は、繁華街での違法行為をなくすよう指導や取り締まりを進めるとしています。

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