“みなし仮設”申込み始まる 市が民間住宅借り上げ[2016/04/28 11:47]

 仮設住宅の確保が急がれるなか、民間の賃貸住宅を活用した支援も動き出しました。

 熊本市が民間の賃貸住宅を借り上げる「みなし仮設住宅」の申し込みが28日から始まりました。対象になるのは、住宅が全壊、または半壊と認定されて自宅に住めなくなった市民で、市が家賃が月6万円以下の賃貸住宅を借り上げ、最長で2年間無償で貸し出します。上限はありますが、敷金や礼金なども市が負担します。
 申し込みに来た市民:「とても建て直しできる状態ではないし、ゆとりもないので利用したい」「(Q.どこで生活を?)今は車の中が多い。どこでも寝られるところであれば」
 現在、熊本市周辺の約1500戸の賃貸住宅の確保が可能だということです。

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