産む前から…“保活”の実態 8割超「苦労・負担」[2016/04/29 18:03]

 子どもを保育園に入れるための活動、いわゆる「保活」をした8割以上が苦労や負担を感じています。

 厚生労働省が保活をした保護者1500人を対象に初の実態調査をしました。その結果、保活を始めた時期は「出産後6カ月未満」が22.6%と最も多く、「妊娠中」は15.4%、「妊娠前」も4.3%いました。しかし、「希望通りの施設を利用できた」と回答したのは約6割で、4割が希望の施設に入れなかったということです。また、8割以上が保活で苦労したとして「育休を短縮した」「転居する必要があった」などと回答しています。

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