ボランティア、帰省客 被災地離れそれぞれの生活へ[2016/05/07 11:50]

 熊本の空港や駅は、ゴールデンウィークを利用して被災した実家に帰省した人やボランティアの人たちのUターンで混雑しています。

 熊本空港では、7日朝早くから大きな荷物を抱えた帰省客らの姿が目立ちました。
 帰省先の熊本市から東京へ帰る人:「両親・兄弟の顔を見て、明るく振る舞ってくれてほっとした。名残惜しい気持ちもあるが、東京でも支援できる。つながっているから」
 益城町の実家に帰省:「嫁の実家が被害受け、復旧作業で休暇を過ごした」
 看護ボランティア:「日本の中に自分の地元以外に大切な場所が一つできた」
 各航空会社によりますと、熊本から東京や大阪方面に向かう8日までの便はほぼ満席です。
 実家の片付けに帰省:「子どもは夫に頼んで私一人で帰省して片付けを手伝った」
 JR九州は、福岡方面に向かう九州新幹線の上りは8日までは混雑が続くと予想しています。

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