ハローワークに相談5700件 雇用不安広がり懸念[2016/05/09 11:49]

 雇用への不安も広がっています。勤務先が被災したため、職を失った人などが増え、ハローワークなどへの相談が急増しています。

 熊本地震では工場や商店などの被害も大きく、勤め先が被災して失業する人や休業を余儀なくされた人などが多くいます。地震発生以降、熊本労働局には5700件ほどの相談が寄せられ、リーマンショックの時期と同じような状況だということです。
 相談にきた人:「震災で病院が閉院になるので来ました」
 失業給付の相談が最も多く、再開のめどが立たない企業もあるなか、雇用不安が広がることが懸念されます。

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