熊本市が高齢者3000人を戸別訪問 熊本地震[2016/05/14 00:05]

 熊本市は、自宅などで1人で生活を続けている高齢者ら3000人の健康状態を確認するため、13日から戸別訪問を始めました。

 保健師:「今の健康状態はいかがですか?」
 戸別訪問を受けた女性:「何ともない」
 熊本市では13日から、九州地方や四国などから集まった保健師ら100人が、市内で一人暮らしをしていたり介護を必要とする高齢者らの家への訪問を始めました。保健師らは血圧を測るなどして健康状態を確認したほか、高齢者からの地震後の悩みに耳を傾けていました。
 保健師:「地震から1カ月近く経ち、悩みや健康面も変化があるかもしれません」
 市は約2週間で対象となっている3000人すべての自宅を訪ねるとしています。

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