引退の警察犬も出動 サミット警備、一段と厳しく[2016/05/25 00:19]

 サミットの開幕を前に東京・品川区の主要な駅で、警察官や引退した警察犬などがテロを警戒する一斉パトロールを行いました。

 JRと東急線が走る大井町駅では、制服姿の警察官と地域のボランティアら30人ほどが駅構内で警戒にあたりました。パトロールには、おととしまで長野県警で活躍していた元警察犬のベアー号も参加し、駅のホームやコインロッカー、トイレなどを歩き回って爆発物がないかなどを念入りに確認しました。
 大井警察署・渕上宏和署長:「不審な物や不審な人を見掛けたら、ためらわずに110番通報をお願いしたいと思います」
 警視庁はサミット開幕に向けて、大勢の人が集まる主要駅などでの警戒を引き続き行っていく方針です。

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