国際メディアセンター稼働 28億円でアピール施設も[2016/05/25 11:49]

 伊勢志摩サミットがいよいよ26日に開幕します。報道各社の拠点となる「国際メディアセンター」には、海外からの取材チームが続々と到着しています。

 (辻塚理沙記者報告)
 テレビ局などが取材拠点を構えるメインアリーナと呼ばれる場所です。壁で仕切られたそれぞれのブースを取材陣が頻繁に出入りしています。サミット期間中、約6000人が取材などにあたります。26日からのサミット開幕を前に、25日朝早くから各国の記者たちが到着しています。このメインアリーナの隣には、今回のためだけに約28億5000万円をかけて特設の建物が造られました。
 ドイツ人記者:「ドイツでもサミットを取材したが、こんな展示はなかった。本当に素晴らしいです。日本人はよくやってますね」
 特設の建物内には、日本が誇る先端技術や地元の三重県の真珠加工品など特産物が数多く展示されていて、海外メディアに向けたアピールの場となっています。夜から日米首脳会談も行われ、メディアセンターも本格稼働となっています。

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