立て続けの震度7に危機感 専門家500人以上で学会[2016/05/25 11:54]

 熊本地震では震度7の揺れを2度、観測するという前例のない事態となりました。これを受け、地震の専門家ら500人以上が今後の研究の在り方などについて話し合う学会を開いています。

 千葉県の会場には地震や地層、災害調査の専門家らが集まっています。熊本の断層や被害状況の調査結果が発表され、今後の地震研究の在り方についても話し合われます。これまで想定されていた揺れのメカニズムに疑問を投げ掛ける発表も予定されています。地震の発生から1カ月余りでこれだけの専門家が集まり、調査結果や研究内容を一斉に発表するのは異例のことです。

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