天皇陛下 皇居で恒例の稲100株田植え[2016/05/26 00:28]

 天皇陛下が皇居の中にある水田で恒例の田植えをされました。

 皇居内の水田に植えられたのは、うるち米の「ニホンマサリ」ともち米の「マンゲツモチ」の2種類です。長靴を履いた陛下は水田の中に入り、合わせて100株を丁寧に植えられました。苗は先月、陛下が種もみをまかれたもので、順調に育っているということです。皇居での稲作は、農家の苦労を感じるために昭和天皇が1929年に始めました。収穫された米は祭祀(さいし)で使われるほか、稲は伊勢神宮にも供えられます。

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