招致疑惑でIOC副会長「深刻にとらえている」[2016/05/27 05:57]

 2020年東京オリンピックの招致を巡る不正送金疑惑について、国際オリンピック委員会のコーツ副会長は「深刻なものと捉えている」と話し、不正があれば厳しく対処する考えを示しました。

 IOC・コーツ副会長:「IOCは招致に関する疑惑を深刻なものとして捉えている」
 大会の準備状況を確認するために来日しているIOC(国際オリンピック委員会)のコーツ副会長は記者会見で、招致を巡る疑惑について、まずはJOC(日本オリンピック委員会)の調査やフランスの検察の捜査を待つと話しました。そのうえで不正があれば、IOCとして厳しく対処する考えを示しました。また、JOCから調査は約1カ月で終わるとの報告を受けたことも明らかにしました。

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