「ずっと一緒にいた子」 ゾウのはな子に献花台[2016/05/27 11:58]

 26日に息を引き取った日本最高齢のゾウ「はな子」のゾウ舎前に献花台が設置され、多くの人が花を手向けに訪れました。

 献花台は、はな子が飼育されていた東京・武蔵野市の井の頭自然文化園のゾウ舎の前に設置されました。雨が降るなか、開園直後から多くの人が訪れ、献花台に花を手向けたり、はな子が好きだったリンゴやバナナも供えられました。
 献花に訪れた人:「(私が)一緒に育ってきた時にずっと一緒にいた子なので」「本当にこれからどうしたらいいか分からない」
 はな子は26日未明にゾウ舎の中で倒れ、その後、息を引き取りました。戦後初めて日本にやって来たゾウとして人気者となったはな子の誕生会には、子どもやはな子とともに年を重ねてきた高齢者もお祝いに訪れていました。

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