タカタ製エアバッグ 700万台を追加リコールへ[2016/05/28 05:56]

 自動車部品メーカー「タカタ」のエアバッグ欠陥問題で、国土交通省は、国内でさらに700万台を段階的にリコールすることを明らかにしました。

 タカタ製エアバッグの欠陥問題を巡っては、アメリカ当局が4日にリコール対象を拡大していました。これを受けて国交省は、国内の自動車メーカーや輸入事業者に追加リコールが必要か検討するよう指示していました。その結果、2018年度までで約700万台が対象になることが分かりました。すでに対象になっているものと合わせると2000万台近くになるとみられます。

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