6割以上が「起きる…」 “大災害”で国が初調査[2016/05/31 11:56]

 今年2月、国が初めて行った防災に関する意識調査で、熊本県が今後、大災害が起きるという意識の一番薄いグループだったことが分かりました。

 全国1万人を対象にした調査によりますと、自分が住んでいる地域に今後30年の間に大災害が起こると思うかという問いに対して「ほぼ確実に発生する」が15.9%、「発生する可能性が大きい」が47.1%で、合計6割以上の人が「起きる可能性が高い」と考えていることが分かりました。都道府県別では、太平洋側ブロックの住民は7割以上の人が「起きる可能性が高い」と考えていますが、日本海側ブロックや熊本県などは5割未満でした。内閣府はより高い防災意識を国民に持ってもらいたいとしています。

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