社会

ABEMA NEWS

2016年6月7日 06:04

薄着の季節に痴漢が増加 警視庁が撲滅を呼び掛け

2016年6月7日 06:04

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 薄着になるこの季節、痴漢の被害が毎年、増えることから、警視庁は東京都内の駅などで痴漢の対策を強化します。

 警視庁によりますと、痴漢の被害の相談は去年1年間で約1200件に上ります。特に、薄着になって肌の露出が増える6月から7月にかけて毎年、被害が増えるということです。6日、新宿駅西口で多くの通勤客が行き交うなか、警察官が駅員らとティッシュを配って痴漢の撲滅を訴え、不審な人物がいないかどうか周辺をパトロールしました。警視庁は6日から17日までを痴漢対策の強化期間として、警察官を配置します。痴漢に遭った時に声を上げられない人も多くいるなかで、警視庁は「万が一、被害に遭ったら駅の職員や付近の乗客に助けを求めてほしい」と呼び掛けています。

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