部活動教員に週1日以上の休養日導入へ 文科省[2016/06/14 00:05]

 行き過ぎた部活動が教員の長時間労働につながっているなどとして、文部科学省は部活動に週1日以上の休養日を求めることになりました。

 馳浩文部科学大臣:「教職員も子どもたちも、心身ともに健全な形で過ごすようにしていくべきではないか」
 文科省の報告では、休養のない部活動が教師に長時間の残業をもたらしたり生徒の健康に悪影響を与えていると指摘しました。そのため、週1日以上の休養日を取ることや教師以外に部活動の指導員を置くことを導入するとしています。主に教師が行っている給食費の徴収も負担を軽減するため、自治体の業務に移すとしています。文科省は、部活動と給食費のガイドラインを来年度以降に作る予定です。

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