取水制限で生活への影響は?このまま水不足続くと?[2016/06/14 18:04]

 水不足が懸念されるなか、3年ぶりの取水制限に踏み切りました。

 「取水制限」とは、水道局などが川からくみ取る水の量を減らすことで、すぐに私たちの生活に影響が出るというわけではありません。しかし、水不足がより深刻になってくると、次の段階として「給水制限」という対応が取られます。これは、各家庭に送られる水の量が制限され、蛇口から出てくる水の量が通常よりも少なくなってしまいます。さらに、水不足が続いてしまった場合には、今度は「時間給水」、いわゆる「断水」という手段が取られます。今回の利根川水系の渇水対策では取水制限にとどまっていますが、ちょうど20年前に深刻な水不足が起こった際には取水制限に加えて給水制限まで行われ、この時にはプールなどの施設も使用中止となる事態になりました。

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