ピザ配達員らが運転技術競う いつものバイク安全に[2016/06/22 00:27]

 二輪車の事故防止に役立てようと大手のデリバリー業者の配達員らが集まり、バイクの運転技術を競う大会が開かれました。

 21日に東京・世田谷区で行われた安全運転競技大会には、ピザや飲料などのデリバリー業者7社、50人の配達員が普段、配達に使っているバイクで参加してS字走行などの技術を競いました。警視庁によりますと、今年に入ってから20日までに都内で二輪車に乗っている最中の事故で14人が死亡しています。二輪車側の安全確認が不十分だったり、ヘルメットが外れて頭を強く打って死亡するケースが多いということです。警視庁は、大会を通じて運転技術の向上を図るとともに、ドライバーにヘルメットやプロテクターの正しい装着方法などを指導していきたいとしています。

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