伊方原発3号機 きょう核燃料の装填開始へ[2016/06/24 05:58]

 再稼働に向けて最終段階を迎えています。四国電力は、24日から愛媛県にある伊方原発3号機への核燃料の装填を始めます。

 装填されるのは、プルトニウムとウランを混ぜて作ったMOX燃料16体を含む157体の燃料集合体で、作業は4日間ほどかけて行われます。関係者によりますと、四国電力は来月26日に伊方原発3号機を再稼働させる見通しで、再稼働すればMOX燃料を使ったプルサーマル発電を行う国内唯一の原発となります。四国電力は8月下旬に通常の営業運転を始めたいとしています。

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