「伊方原発」核燃料の装填開始 来月26日にも再稼働[2016/06/24 11:52]

 再稼働に向けた動きが最終段階を迎えています。24日午前から、愛媛県の伊方原発3号機への核燃料の装填作業が始まりました。

 四国電力によりますと、作業は午前9時から始まって4日ほどかけて行われ、ウランとプルトニウムを混ぜたMOX燃料16体を含む157体の燃料集合体が装填されます。こうした状況のなか、伊方原発の前では反対派の市民団体が抗議活動を行いました。
 地元の住民:「事故さえなかったらな。電力は必要なあれやから、使えるもんは使った方がいいけどな」「(原発が)ないのがいいんですけど、ない方がいいんですけどね」
 四国電力では来月26日に伊方原発3号機を再稼働させる見通しで、再稼働すればプルサーマル発電を行う国内唯一の原発となります。

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