リオ視察中止を決定 都議会、経費超過で批判受け[2016/06/24 18:58]

 東京都議会は、リオデジャネイロ・オリンピック、パラリンピックの議員視察団について、諸経費の高騰などを理由に派遣を中止することを決めました。

 都議会は、リオ大会の開会式と閉会式に議員27人を調査団として4回に分けて派遣することを決めていました。しかし、派遣人数の多さや物価の高騰で、経費として予定していた6200万円を大幅に上回ることが確実となり、舛添前知事の高額な海外出張などの疑惑を追及してきた都議会の視察に批判が集まっていました。都議会は24日、経費の高騰などを理由に視察団派遣の中止を決め、発表しました。都議会自民党は、自費による会派独自の調査団の派遣を決めました。公明党と都議会の民進党は、会派としての議員の派遣はしない方針です。

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