市街地で“不発弾”撤去 周辺封鎖300人避難 埼玉[2016/06/25 11:55]

 埼玉県本庄市の市道で、太平洋戦争中に投下されたとみられる不発弾が見つかり、周辺を封鎖して撤去作業が行われています。

 先月、本庄市で、道の改修工事中に不発弾が地下に埋まっているのが見つかりました。25日午前9時半から自衛隊員らによる撤去作業が始まり、万が一に備えて周囲には土嚢(どのう)が積まれました。半径300メートル以内が立ち入り禁止になり、約300人の住民が避難しました。見つかったのは長さ1メートルほどのアメリカ製の爆弾で、太平洋戦争中にアメリカ軍が投下したものとみられています。信管を抜いた後、約1時間後に安全が確認され、立ち入り禁止は解除されています。

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