ラグビー初の天覧試合　両陛下が選手らに健闘の拍手[2016/06/26 00:19]

　天皇皇后両陛下がラグビー日本代表の試合を初めて観戦されました。試合は終盤までもつれる熱戦となり、両陛下は選手たちの健闘に拍手を送られました。

　両陛下は東京・調布市で、日本対スコットランドの後半をご覧になりました。両陛下のラグビー観戦は2年ぶりで、日本代表の試合は初めてです。両陛下は席から身を乗り出すようにして観戦し、皇后さまは「けがをしなければ良いですね」と選手を気遣われたということです。ノーサイドの後は両チームの選手に拍手を送り、天皇陛下は「良い試合でしたね」と話されていました。試合は1点を争う好ゲームとなりました。前半は日本のリードで折り返しましたが、その後、1点差に詰め寄られて迎えた後半30分、スコットランドにペナルティーゴールを決められて逆転を許し、惜しくも勝利とはなりませんでした。