有効求人倍率、高水準 東京は高度成長期以来の高さ[2016/07/01 15:02]

 5月の有効求人倍率は1.36倍で、24年7カ月ぶりの高水準となりました。東京都は2.03倍で、高度経済成長期以来、約42年ぶりの高さです。

 厚生労働省によりますと、全国の5月の有効求人倍率は前の月よりも0.02ポイント増えて1.36倍となりました。3カ月連続の改善で、1991年9月以来、24年7カ月ぶりの高水準です。東京都に限ると2.03倍となり、高度経済成長期の1974年6月以来、41年11カ月ぶりの高さになりました。医療・福祉や宿泊・飲食サービス業などで人手不足が続き、求人が増えています。

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