発熱や水ほう 感染症「ヘルパンギーナ」都内で流行[2016/07/21 22:34]

 突然の発熱や口の中に水ほうができる感染症「ヘルパンギーナ」が都内で流行しているとして、東京都が注意を呼び掛けています。

 ヘルパンギーナは子どもを中心に夏に流行する感染症で、38度以上の発熱や口の中に水ほうができるのが主な症状です。東京都によりますと、17日までの1週間で、都内の264の小児科から報告された患者数が前の週に比べて500人近く増え、都の警報基準を超える大きな流行になっているということです。ヘルパンギーナにはワクチンなどがないため、都はこまめに手を洗うなど感染予防に努めるよう呼び掛けています。

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