警視庁と五輪公式スポンサー企業が合同テロ訓練[2016/07/28 23:31]

 東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、警視庁と公式スポンサー企業が初めて合同でテロ対策訓練を行いました。

 訓練は東京・大田区のキヤノン本社で行われ、警視庁のテロ対策部隊やキヤノンの職員ら約150人が参加しました。警視庁とオリンピックの公式スポンサー企業による合同訓練は初めてです。訓練では、キヤノンが開発した暗闇でもカラーで撮影することができる超高感度カメラや警視庁が持つ爆発物を移動させるための遠隔操作ロボットなど最新機器も使われました。東京五輪の総合対策本部長を務める山下史雄副総監は「各企業におけるテロへの取り組みをしっかり支援していきたい」と話しました。

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